天種子命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 16:10 UTC 版)
天種子命(あめのたねこのみこと、生没年不詳)は、古代日本の豪族で中臣連の祖。天多禰子命、天多禰伎命[1]とも。
- ^ 度会氏の系図では天押雲根命が天牟羅雲命(天二上命、後小橋命)の名で「皇孫天降時供奉」と見え、神武朝に活動した天日別命との間の世代に天波与命が入る[2]。『尊卑分脈』の「中臣」系図や「中臣氏総系」の一本系図などが「天御中主尊ー天八下尊ー天三下尊ー天合尊ー天八百日尊ー天八十萬尊ー津速産霊尊ー市千魂命ー興台産霊尊ー天児屋根命ー天押雲命ー天多禰伎命」となっていることに対し、「度会氏系図」では「天御中主尊ー天八下尊ー天三下尊ー天合尊ー天八百日尊ー天八十萬尊ー神皇産霊尊ー櫛真乳魂命ー天曽己多智命ー天嗣桙命ー天鈴桙命ー天御雲命ー天牟羅雲命(天孫降臨供奉)ー天波与命ー天日別命(神武朝)」[2]となっている。
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