大飛出

デジタル大辞泉

おお‐とびで〔おほ‐〕【大飛出】

読み方：おおとびで

能面の一。金泥で彩色され、大きな丸い目、大きく開けた口、耳をもつ。「嵐山」「国栖(くず)」などの神体を表す後ジテに用いる。

能面図鑑

大飛出 Ootobide

蔵王権現など。陽性の神の歓喜な表情。豪快で力強い。耳があるのも特徴。 力強い演技を要求される。
使用曲目：『国栖』『嵐山』

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大飛出（おおとびで）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/14 00:08 UTC 版)

「烈火の炎」の記事における「大飛出（おおとびで）」の解説

命の所有する人型魔道具。もう一対の隠し腕がある。命の口ぶりでは、この系統の魔導具では最強で、彼女自身がさらに改造を加えたようであるが、鬼となった空海にパンチ一撃で破壊される。