大蓮寺 (加東市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/04 14:49 UTC 版)
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大蓮寺(だいれんじ)は、兵庫県加東市に所在する日蓮正宗の寺院であるが、正信会の僧侶が占有・居住している。山号は天雨山(てんうさん)。
起源と歴史
- 1890年(明治23年)10月5日 - 日蓮宗興門派(本門宗)の新町教会として建立される。開基は日蓮正宗大石寺第56世法主日応。
- 1900年大石寺とともに本門宗を離脱し、日蓮宗富士派(日蓮正宗)の設立に参加。
- 1965年(昭和40年)3月1日 - 寺号・山号を公称する。
- 1982年(昭和57年)8月21日 - 第8代住職が第67世法主日顕の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、大蓮寺を占有し、居住している。
- 大蓮寺は日蓮正宗の末寺である。現住職(代表役員)も日蓮正宗の僧侶(小野市の宣要寺住職が兼務)である。また、総代(責任役員)も日蓮正宗の信徒(宣要寺)であり、土地建物も大蓮寺の所有するところである。ただし裁判所の第8代住職の地位保全の決定によって、存命中は大蓮寺を占有することは認められているため、何らかの理由で退去しない限りは日蓮正宗は大蓮寺においては宗教活動をすることはできない状態である。
現住職は、日蓮正宗の末寺である大蓮寺を守っているが、日蓮正宗が近くにないため、大蓮寺に通っている人が多いのも事実である[誰?]。
所在地
- 兵庫県加東市新町102
寺院周辺
交通アクセス
- 加古川線滝駅から徒歩15分
- 中国自動車道滝野社インターチェンジから車で5分
関連項目
外部リンク
- 正信会僧侶の日蓮正宗からの擯斥(破門)処分の経過
- 第十九回日蓮正宗正信会法華講全国大会 - 正信会が占有している日蓮正宗寺院と正信会僧侶の地位保全について
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