大蓮寺 (浦安市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大蓮寺 (浦安市)の意味・解説 

大蓮寺 (浦安市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:40 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
大蓮寺
所在地 千葉県浦安市堀江4-14-2
位置 北緯35度39分41.9秒 東経139度53分25.8秒 / 北緯35.661639度 東経139.890500度 / 35.661639; 139.890500座標: 北緯35度39分41.9秒 東経139度53分25.8秒 / 北緯35.661639度 東経139.890500度 / 35.661639; 139.890500
山号 光縁山
院号 勢至院
宗派 浄土宗
創建年 天文13年(1544年
開山 覚誉存栄
札所等 行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所33番札所
文化財 大塚亮平顕彰碑(浦安市指定有形文化財)
法人番号 4040005004484
テンプレートを表示

大蓮寺(だいれんじ)は、千葉県浦安市にある浄土宗寺院

歴史

1544年天文13年)、覚誉存栄によって開山された。覚誉存栄が浦安に訪れた際、町外れの小堂に、行基が彫ったと伝えられる勢至菩薩像が安置されているのを見て、自分が居た小田原の大蓮寺と同じ名称の寺を創建した[1]

当寺から増上寺第39世法主となる学誉冏鑑を輩出している[2]

当寺の門は、福岡藩江戸藩邸の門を移築したものである[3]

久助稲荷

境内には、「久助稲荷」と呼ばれる神社がある。学誉冏鑑が増上寺法主だった頃、夢の中に当寺の使用人だった久助が現れ、「大蓮寺の稲荷が荒れているので直してほしい」と頼みごとをした。学誉冏鑑は了承して、当寺に問い合わせたところ、久助はかなり以前に亡くなっていたことが判明した。この久助の志を汲み、修築費用を出して、この稲荷を「久助稲荷」と呼ぶようになった[2]

文化財

  • 大塚亮平顕彰碑(浦安市指定有形文化財 昭和55年9月17日指定)[4]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 大蓮寺について大蓮寺
  2. ^ a b 光縁山大蓮寺(勢至院)浄土宗千葉教区
  3. ^ 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年、101p
  4. ^ 県・市指定文化財浦安市

参考文献

  • 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  大蓮寺 (浦安市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大蓮寺 (浦安市)」の関連用語

大蓮寺 (浦安市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大蓮寺 (浦安市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大蓮寺 (浦安市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS