大葛鉱山精錬所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 03:42 UTC 版)
大葛鉱山精錬所はかつての鉱山の象徴であった。大葛鉱山精錬所跡には史跡標柱が立てられている。いまだに鉱石の残滓が堆積している。また、500m西には金山墓地がある。墓石数は320基、面積は2,000平方メートルの特徴は、一般墓地には見られない鉱山社会特有の友子の墓石が数多くあることである。「友子制度」は鉱夫の間に組織された自衛的相互扶助制度で、作業技術の指導や生活上の相互扶助を行ったもので、友子の墓石には、「親分」「子分」「舎弟」などと書かれている。
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