大神村_(大分県)とは? わかりやすく解説

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大神村 (大分県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 23:01 UTC 版)

おおがむら
大神村
廃止日 1954年3月31日
廃止理由 新設合併
日出町、豊岡町藤原村大神村川崎村日出町
現在の自治体 日出町
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
速見郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 6,849
国勢調査、1950年)
隣接自治体 杵築町、八坂村、藤原村、川崎村
大神村役場
所在地 大分県速見郡大神村大字大神
座標 北緯33度22分12秒 東経131度34分30秒 / 北緯33.37003度 東経131.575度 / 33.37003; 131.575 (日出町)座標: 北緯33度22分12秒 東経131度34分30秒 / 北緯33.37003度 東経131.575度 / 33.37003; 131.575 (日出町)
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大神村(おおがむら)は、かつて大分県速見郡に存在した村である。現在の日出町東部に当たり、その大字として現存する。

歴史

近世まで

平安時代中期に編まれた『和名類聚抄』に、速見郡の5つの郷のひとつとして大神郷が挙げられており、実際には奈良時代には大神郷が成立していたと推定されている。

中世に入ると、荘園となり、大神荘が成立した。江戸時代に入ると大神村となり、1643年寛永20年)に北大神村と南大神村に分村した。

近代

  • 1875年(明治8年) - 北大神村と南大神村が合併し、大神村が成立。1876年(明治9年)の人口は2,715人。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大神村・真那井村が合併して大神村が成立。大神、真那井はそれぞれ大神村の大字となる。1891年(明治24年)の人口は4,225人。
  • 1952年(昭和27年)6月1日 - 大字大神に国鉄日豊本線大神駅が新設される。
  • 1954年(昭和29年)3月31日 - 日出町・豊岡町藤原村大神村川崎村の5町村が対等合併し、新町制による日出町となる。大字大神、真那井はそれぞれ日出町の大字となる。

交通

※消滅直前のデータ

鉄道

道路

参考文献

関連項目




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