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大熊一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 03:46 UTC 版)

大熊 一郎(おおくま いちろう、1923年12月15日 - 1986年12月1日)は、日本経済学者

略歴

東京市浅草区(現台東区)浅草生まれ。1948年慶應義塾大学経済学部卒、大蔵省理財局調査部・大臣官房調査部勤務。1950年健康保険連合会勤務。1954年慶應義塾大学経済学部専任講師となる。同助教授を経て、1963年「フィスカル・ポリシーの理論構造」で経済学博士の学位を取得。同年慶大教授。62歳で在職中に死去した[1]

著書

  • フィスカル・ポリシーの理論構造』日本評論新社 慶応義塾経済学会経済学研究叢書 1963
  • 『おしゃべり 随筆集』創文社 1986
  • 『フィスカル・ポリシーの三十年 日本の財政と福祉を考える』勁草書房 1987

共編著

翻訳

  • ジェームス・S.デューゼンベリイ『所得貯蓄・消費者行為の理論』巌松堂書店 1955
  • トーマス・F.ダンバーグ, ダンカン・M.マクドウガル『マクロ経済学 国民所得の測定・理論および安定政策』宇田川璋仁共訳 好学社 1966 のち加藤恵共訳
  • ヴィト・タンツィ『経済成長と所得税』東洋経済新報社 1970
  • R.マッケンジー, G.タロック『新経済学読本 人間行動の探求』鵜野公郎共訳 秀潤社 1977

論文

脚注




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