富田重夫とは? わかりやすく解説

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富田重夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 03:33 UTC 版)

富田 重夫(とみた しげお、1925年7月4日 -2024年8月21日 )は、日本経済学者慶應義塾大学名誉教授。

略歴

岐阜県岐阜市生まれ。1948年慶應義塾大学経済学部卒業、同年助手、1957年専任講師、1966年「現代経済学の体系的理解 方法論的研究」で経済学博士。同年教授。1977年紺綬褒章受章[1]。1991年定年、名誉教授[2]聖学院大学政治経済学部教授、浜松大学教授などを歴任した。2024年8月21日逝去、享年99歳。同年11月15日のゼミのOBOG会は、当初「富田先生の数え100歳をお祝いする会」の予定であったが、急遽「富田先生を偲ぶ会」に変更されて開催された。

著書

単著

  • 『正統学派, 限界主義およびマルクシズムの体系的理解』(日本評論新社, 1961年)
  • 『経済学方法論』(日本評論社, 1966年)
  • 『家庭経済学 消費の経済理論』(学文社, 1967年)
  • 『経済原論講義要覧』(慶応通信, 1989年)
  • 『経済学方法論の探究』(富田重夫論文集編集委員会, 2012年)

共編著

  • 気賀健三)『経済原論』(学文社, 1959年)
  • (気賀健三, 松浦保)『経済原論 全訂版』(学文社, 1964年)
  • (千種義人,福岡正夫,大熊一郎)『新版 経済原論 』(世界書院,1970年)
  • 大熊一郎)『経済学』(慶応通信, 1981年)

翻訳

論文

脚注




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