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大島眞一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 00:35 UTC 版)

大島 眞一(おおしま しんいち、1958年9月11日 - )は、日本の元裁判官神戸大学大学院法学研究科教授、奈良地方裁判所所長等を経て、大阪高等裁判所部総括判事。

人物・経歴

兵庫県尼崎市出身。神戸大学法学部在学中の1983年に旧司法試験合格[1][2]。1984年に大学を卒業し、司法修習生となる。1986年裁判官任官[3]大阪地方裁判所判事補函館地方裁判所判事補[4]最高裁判所事務総局家庭局付、郵政省電気通信局業務課課長補佐検事[4][3]京都地方裁判所判事、神戸地方裁判所尼崎支部判事、大阪地方裁判所判事、大阪高等裁判所判事[4]神戸大学大学院法学研究科教授[3]、大阪地方裁判所部総括判事、京都地方裁判所部総括判事、大阪家庭裁判所部総括判事等を経て、2017年徳島地方裁判所所長、徳島家庭裁判所所長。2018年奈良地方裁判所所長、奈良家庭裁判所所長[4][5]。2020年大阪高等裁判所部総括判事[6]。2023年9月11日をもって定年退官[7]

裁判

著書

  • 『民事裁判実務の基礎 : 訴訟物・要件事実・事実認定 : 完全講義』民事法研究会 2009年
  • 『ロースクール修了生20人の物語』(編書)民事法研究会 2011年
  • 『民事裁判実務の基礎 : 完全講義(上・下)』民事法研究会 2013年
  • 『民事裁判実務の基礎 : 完全講義 入門編』民事法研究会 2015年、第2版2018年
  • 『Q&A医療訴訟』判例タイムズ社 2015年
  • 『完全講義民事裁判実務の基礎 発展編』民事法研究会 2016年
  • 『司法試験トップ合格者らが伝えておきたい勉強法と体験記』(編著)新日本法規出版 2018年

脚注

出典

先代
田村眞
徳島地方裁判所長
2017年 - 2018年
次代
石原稚也
先代
小西義博
奈良地方裁判所長
2018年 - 2020年
次代
森純子



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