大声のリレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 00:34 UTC 版)
ペルシアの王キュロス2世(在位 紀元前559年~529年)は、その首都から放射状に塔の列を設置し、それぞれの上に兵士を配置しメッセージを塔から塔へと大声で伝える方式で、王からのメッセージを遠隔地に伝えるシステムを構築した。(これはひとりの王から多くの臣下・部下へメッセージが送ることができ、一対多の通信も行えた。)(なおアレクサンドロス大王(紀元前356年 - 紀元前323年)は、同様の塔を配置しそこに巨大なメガホンを設置し兵士の声を19kmほど先まで届かせたという。)
※この「大声のリレー」の解説は、「通信」の解説の一部です。
「大声のリレー」を含む「通信」の記事については、「通信」の概要を参照ください。
- 大声のリレーのページへのリンク