大型紙袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 08:24 UTC 版)
粉末の袋詰めに紙袋を使うアイデアは1870年代にドイツで考えられていたが、業務用のセメントや小麦粉の包装に大型紙袋が使うよう奨励されるようになったのは1890年代のことである。初期の紙袋は麻袋に比べて抵抗力が弱く、麻袋であれば投下による積み込みや積み下ろしでも損傷しない場合でも紙袋だと損傷してしまうことがあり、当時労働者からは嫌悪され輸送に使用されることは稀だった。しかし、第一次世界大戦でドイツが経済封鎖されると、黄麻を輸入できなくなり、クラフトペーパーの多層袋が使われるようになった。 「クラフト紙袋」を参照
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