多為神社 (関市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 多為神社 (関市)の意味・解説 

多為神社 (関市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 00:12 UTC 版)

多為神社
所在地 岐阜県関市西田原1615
位置 北緯35度27分13.9秒 東経136度56分42.0秒 / 北緯35.453861度 東経136.945000度 / 35.453861; 136.945000
主祭神 大須禰比売命
社格 式内小社・旧郷社
創建 不明
本殿の様式 流見世棚造
例祭 4月15日
テンプレートを表示

多為神社(たいじんじゃ)は、岐阜県関市にある神社美濃国加茂郡の式内社旧社格郷社

祭神

  • 大須禰比売命

女神らしいが詳細は不明。昭和の『神社明細帳』に初めて見え、明治時代の『神社明細帳』には祭神不詳とあり、大正10年(1921年)の『美濃国加茂郡誌』によれば神体として木像が2体あるが、古くは3体あって神座も3座あるという。

由緒

創祀年代等不明。『延喜式神名帳』に国幣の小社に列し、国内神名帳の『美濃国神名記』にも「従五位下 多井明神」と見える。「多井宮」とも称され、寛文5年(1665年)に代官により神域を守護する旨の禁札が出され、天保10年(1839年)頃に社殿が腐朽し祭祀も中絶、明治5年(1872年)頃迄は隣村(大杉村)の村民により細々と維持されて来た。明治6年に郷社に列し、同40年3月27日に神饌幣帛料供進神社の指定を受けた。

社殿

現在の本殿は昭和47年(1972年)の再建。

交通

  • 関市内巡回バス中央病院・田原線(デマンドバス)「大杉」バス停下車、徒歩15分

周辺施設

参考文献

  • 『式内社調査報告』第13巻 東山道2、皇學館大學出版部、昭和61年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「多為神社 (関市)」の関連用語

多為神社 (関市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



多為神社 (関市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの多為神社 (関市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS