墨汁嚢とは? わかりやすく解説

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ぼくじゅう‐のう〔ボクジフナウ〕【墨汁×嚢】

読み方:ぼくじゅうのう

イカ・タコ体内にあり、分泌される墨汁蓄える袋。


墨袋

(墨汁嚢 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 03:06 UTC 版)

墨袋(すみぶくろ)はタコイカなどの頭足類の持つの詰まった器官である。この袋は漏斗の基部に開口しており、そこから墨を噴き出して捕食者や獲物を混乱させ、その隙に捕らえたり逃走したりする。




「墨袋」の続きの解説一覧

墨汁嚢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 20:28 UTC 版)

頭足類の体」の記事における「墨汁嚢」の解説

墨袋」も参照 墨汁嚢(ぼくじゅうのうinc sac)は頭足類特有の墨汁溜めておく嚢状器官直腸の背側にあり、タコ類では肝臓埋没している。墨汁嚢の後端にある墨汁腺(ぼくじゅうせん、ink gland)から墨汁分泌され墨汁管 (ink sac duct)を通って前側送られる墨汁管は肛門付近で腸と連結し肛門通じて放出される墨汁 (sepia, ink)はセピオメラニンやプテリンなどを含む。イカの墨汁は捕食者の目を欺くダミー効果で、タコでは煙膜効果があると言われている。深海性のものは墨汁嚢を持たない

※この「墨汁嚢」の解説は、「頭足類の体」の解説の一部です。
「墨汁嚢」を含む「頭足類の体」の記事については、「頭足類の体」の概要を参照ください。

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