堅牢な評価項目・脆弱な評価項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 20:37 UTC 版)
「臨床評価項目」の記事における「堅牢な評価項目・脆弱な評価項目」の解説
堅牢な評価項目(hard endpoint)とは、臨床評価の余地のない客観的な評価項目であり、第三者によっても評価が変わらない項目である。 臨床評価を伴う評価項目では、評価者により変動する可能性がある。この様な項目を主要評価項目に採用する場合は、臨床解釈の詳細な事前定義、二重盲検化、独立判定委員会による評価が必須である。 脆弱な評価項目(soft endpoint)とは、主観的な評価項目であり、QOLや疼痛尺度等が該当する。これらは後から確認する事が難しく、通常は主要評価項目としては採用されない。
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