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堀寿子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 00:41 UTC 版)

堀 寿子(ほり ひさこ、1911年9月[1] - 没年不明)は、日本の作家随筆家翻訳家

略歴

東京小石川生まれ[1]文化学院英文学仏文学を学ぶ。堀口大學に詩を、川端康成に創作を学ぶ。 教師、女性誌編集の仕事ののち、少女小説児童文学の翻訳・再話、女性論の随筆で活動した。

著書

  • 『早春の合唱』(淡海堂出版) 1941.5
  • 『春来りなば』(偕成社) 1948.6
  • 『花園の乙女 純情少女小説』(梧桐書院) 1948.8
  • 『乙女の願ひ 長篇少女小説』(文海堂) 1948.12
  • 『美しき星座』(偕成社) 1949.5
  • 『散りゆく花』(金の星社) 1949.10
  • 『めぐり逢うまで』(鶴書房、鶴文庫) 1953.4
  • 『女性のやさしさ120章』(立風書房) 1976、のち角川文庫
  • 『ミニのあの子は応援団長』(原作、神奈幸子画、講談社、講談社漫画文庫) 1977.5
  • 『女性のかしこさ120章』(立風書房) 1977.6、のち角川文庫
  • 『女性のすなおさ120章』(立風書房) 1978.6、のち角川文庫
  • 『女性のしあわせ120章』(立風書房) 1979.9、のち角川文庫
  • 『女性の魅力111のおはなし 小さな知恵と心のつかい方』(じゃこめてい出版) 1981.6

翻訳・再話

  • 小公女』(バーネット夫人、黎明社、世界名作物語) 1951
  • アルプスの少女』(ヨハンナ・スピリ原作、黎明社) 1951
  • 家なき娘』(エクトル・マロー、黎明社、世界名作物語) 1952.2
  • アンクル・トム物語』(ストウ夫人、黎明社、世界名作物語) 1952.8
  • フランダースの犬』(ウィダ、黎明社、世界名作物語) 1953.1
  • 『愛の一家』(アグネス・ザッパー、黎明社、世界名作物語) 1953.10
  • 新家なき子』(マロウ、黎明社、世界名作物語) 1953.12
  • 『ケティお嬢さん』(クーリッジ、黎明社、世界名作物語) 1954.8
  • 『麗しのポリー』(オルコット、黎明社、世界名作全集) 1955.3
  • 若草物語』(オルコット夫人原作、日向房子 絵、講談社、名作物語文庫7) 1955
    • 『若草物語』(オルコット原作、山中冬児 絵、鶴書房、少年少女世界名作全集37) 刊年不明 ※講談社版とほぼ同文。
  • 『アルプスの少女物語』(スピリ原作、日向房子 絵、講談社、名作物語文庫35) 1955
    • 『アルプスの少女』(スピリ原作、岸田耕造 絵、鶴書房、少年少女世界名作全集28) 刊年不明 ※講談社版と同文。
  • 源氏物語』(紫式部、黎明社、日本名作物語) 1955
  • 『禁じられたデイト』(エミリー・ハーン英語版、秋元書房) 1958.4
  • 『げんかく高校』(エミリ・ハーン、秋元書房) 1969

脚注

  1. ^ a b オルコット夫人 原作; 堀寿子『若草物語』講談社〈名作物語文庫 7〉、1955年、235頁。NDLJP:1631270/120 同頁に記載の著者略歴を参照。

参考

  • 『女性の魅力111のおはなし』著者紹介 - 略歴節の記述にかかる原資料とした(出身地の記載は有るが、生年の記載は無し)。

関連項目




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