埼玉県立循環器・呼吸器病センターとは? わかりやすく解説

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埼玉県立循環器・呼吸器病センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 00:19 UTC 版)

埼玉県立循環器・呼吸器病センター
情報
前身 埼玉県立小原療養所
標榜診療科

循環器内科、腎臓内科、心臓外科、血管外科、放射線科、呼吸器内科、緩和ケア内科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、リハビリテーション科、麻酔科、病理診断科

※入院患者のみ診療:眼科、耳鼻いんこう科、歯科、整形外科
許可病床数 343床
一般病床:292(緩和ケア24、ICU12、CCU11、RCU8を含む)(2018年3月現在)
感染症病床:21床
結核病床:30床
職員数 594名(職員定数、2017年10月1日現在)
機能評価 一般病院2(3rdG:Ver1.1)
開設者 埼玉県
管理者 池谷 朋彦(病院長)
地方公営企業法 全部適用
開設年月日 1994年4月
所在地
360-0105
埼玉県熊谷市板井1,696
位置 北緯36度6分40秒 東経139度18分19秒 / 北緯36.11111度 東経139.30528度 / 36.11111; 139.30528
二次医療圏 北部
PJ 医療機関
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埼玉県立循環器・呼吸器病センター(さいたまけんりつじゅんかんき・こきゅうきびょうセンター)は、埼玉県熊谷市にある医療機関。埼玉県病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月20日条例第62号)に基づき埼玉県が設置運営する県立病院として設立され、2021年4月に「地方独立行政法人埼玉県立病院機構」による運営に移行した。県内に4カ所ある疾患別の医療センターの一つ。旧埼玉県立小原療養所。病院の業務は「主として循環系及び呼吸系の疾病に関し必要な医療の提供」(条例第4条)である。

沿革

結核療養所であった埼玉県立小原療養所(1954年開所)を改組し、1994年4月、心臓疾患・大血管疾患・脳血管疾患など循環器系疾患患者数の増加に対応するため、高度で専門的な医療設備と技術を備えた埼玉県立小原循環器病センターとして発足。1998年4月に肺がん等の呼吸器系難治疾患への対応強化のため呼吸器部門の充実を図り、現在の名称に変更している。

2017年3月には新館棟を建設し、呼吸器系疾患の病棟及び外来診察室、手術室やICU(集中治療室)も移転した。また、新館棟には緩和ケア病棟(24床)や外来化学療法室(10ベッド)も新設し、医療機能が拡充されている。

また、本館棟から新館棟へ移転した手術室等の移転後のスペースを利用して、2017年9月にCCU(冠疾患集中治療室)がゆとりある広さに再整備された。

2018年3月、本館棟に人工透析室(6ベッド、今後最大10ベッド)を新たに設置するなど更なる充実が図られ、埼玉県北部を中心とした地域の医療の高度化に大きく寄与することが期待されている。

診療科目

医療機関の指定等

交通アクセス

埼玉県道130号小江川本田線沿い

脚注

参考文献

  • 『30年のあゆみ』埼玉県立小原療養所、1985年
  • 佐藤健人『三大医療センター見聞記』1999年(自費出版)

関連項目

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