地福寺 (徳島県石井町)とは? わかりやすく解説

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地福寺 (徳島県石井町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 01:20 UTC 版)

地福寺
所在地 徳島県名西郡石井町石井字石井321番地
位置 北緯34度4分7.2秒 東経134度26分33.3秒 / 北緯34.068667度 東経134.442583度 / 34.068667; 134.442583座標: 北緯34度4分7.2秒 東経134度26分33.3秒 / 北緯34.068667度 東経134.442583度 / 34.068667; 134.442583
山号 寶珠山
院号 金剛王院
宗派 真言宗大覚寺派
本尊 地蔵菩薩
創建年 慶長年間
開基 宥智上人
正式名 寶珠山 金剛王院 地福寺
別称 藤の寺
札所等 阿波六地蔵霊場
法人番号 4480005001223
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地福寺の藤棚

地福寺(じふくじ)は、徳島県石井町にある寺院。宗派は真言宗大覚寺派。本尊は地蔵菩薩阿波六地蔵霊場(身代地蔵)。

歴史

  • 1596年-1615年慶長年間) - 宥智上人によって開基。
  • 1789年-1801年寛政年間) - 住職の隆淳上人が、寺院内の庭に一株の藤樹を植えた。
  • 1814年文化11年) - 徳島藩に仕えた右大臣・藤原実起が来遊し、当寺の藤樹の歌を詠んだ。
  • 1897年明治30年) - 祥塔上人が白藤を加え、当寺の藤の花が現在の姿になる。

藤まつり

当寺には紫と白の2株のが植えられており、毎年4月中旬から5月上旬の見ごろの際に「石井町商工会」の主催により、「藤まつり」が催される。

紫藤は寛政年間(1789年-1801年)に植えられ、南北30m・東西6mの藤棚には、長さ1mにも及ぶ美しい花が咲き誇る[1]

交通

脚注

  1. ^ 【石井町】地福寺で藤の花が見頃を迎えています。”. 阿波ナビ (2013年4月24日). 2017年1月15日閲覧。

関連項目

外部リンク




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