地獄のガチャガチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 01:50 UTC 版)
『月刊ホラーM』M1998年6月号掲載 あらすじ 両親の不仲に悩む小学生月島麻美は、友人である男子児童滝山のうわさを基に、滝山と友人の石田と共に地獄のガチャガチャを見つけてしまった。 試しに買ってみると、カプセルは通常のガチャガチャのカプセルと異なる形状をしていたため、石で割ることにした。中には、何かの生き物の腕が入っていた。 ガチャガチャの中身全部を買ったところ、中身はすべてばらばらになった生き物のパーツだった。くっつけられるのでくっつけてみると、羽根の生えた、不気味なキューピー人形のようなものだった。 「6年生の牛山に金を巻き上げられて困っている(石田)」、「根津先生が毎日難しいテストを出す(滝山)」、「両親の不仲を直したい(月島)」と3人が願いを言った後、その人形の姿はなかった。 牛山が人形に襲われて入院したという知らせを聞いた後、ガチャガチャはどこにもなかった。 根津が襲われた後、月島家にその人形は現れたのだった。
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