地名としてのつぼのいしぶみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 00:48 UTC 版)
「つぼのいしぶみ」の記事における「地名としてのつぼのいしぶみ」の解説
鴨長明が13世紀初め頃に著した『発心集』には「…夷があくろ、つかる、つぼのいしぶみなどという方にのみ住みけるとかや。」とある。あくろとは喜田貞吉は地名であるとし、また「つかる」は津軽であるからこれも地名である。同様にここでは「つぼのいしぶみ」も地名として使われている。また『延喜本平家物語』では「いかなるあくろ、つかろ、つぼの石ふみ、夷がすみかなる千島なりとも…」とありここでも地名として扱われている。また、『長門本平家物語』や『延慶本平家物語』にも同様な表現が見られる。
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