在所隕石とは? わかりやすく解説

在所隕石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/02 14:13 UTC 版)

在所隕石
Zaisho
発見国 日本
発見場所 高知県香美郡在所村
現:高知県香美市香北町
落下日 1898年2月1日
総回収量(TKW) 330g
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学
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在所隕石(ざいしょいんせき、国際名称:Zaisho)は1898年明治31年)2月1日、現在の高知県香美市香北町朴ノ木に落下した隕石である。比較的珍しい、石鉄隕石(stony-iron meteorite)の一種であるパラサイト(Pallasite)に分類される隕石である。隕石落下当時の地名である在所村から命名された。

1898年2月1日の午前5時10分頃、高知県のほぼ全土で轟音が聞かれ、愛媛県との県境に近い船戸村で火球が落下するのが目撃された。朴ノ木の農家の庭に落下し、330グラムの隕石が発見された(『土陽新聞』より)。

現在は東京五藤光学研究所に保管されている。

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