園田忍とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 園田忍の意味・解説 

園田忍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 14:21 UTC 版)

園田 忍(そのだ しのぶ、1897年明治30年〉10月7日[1] - 1986年昭和61年〉12月27日[1])は、日本の電気/電子物理工学者。工学博士東北大学)。大阪大学大阪工業大学名誉教授。 戦時研究会議元委員[2]輻射科学研究会元理事[3]マイクロ波立体回路の権威の一人[4]

専門は、電気/電子物理工学電磁波工学電磁気学電波工学(特にマイクロ波)。

略歴

1939年大阪帝国大学理学部助教授[5]。1952年工学博士(東北大学)[6]大阪大学理学部教授を経て、1961年大阪大学名誉教授。その後、大阪工業大学工学部電子工学科教授。1976年大阪工業大学名誉教授

大阪大学理学部では電磁波工学において、岡部金治郎日本の十大発明家マイクロ波源とする分割陽極マグネトロンを発明、電磁波工学の権威の一人)と共に大阪大学産業科学研究所の運営やマイクロ波立体回路の研究推進に貢献した。大阪工業大学工学部では初期の電子工学科における電磁波工学電磁気学の研究・育成に貢献した。

主な所属学会は、電気学会電子情報通信学会日本物理学会輻射科学研究会、日本音響学会など。

主な研究

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  園田忍のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「園田忍」の関連用語

園田忍のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



園田忍のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの園田忍 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS