国際連合安全保障理事会決議588とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議588

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:45 UTC 版)

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国際連合安全保障理事会
決議588
日付: 1986年10月8日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 2,713回
コード: S/RES/588
文書: 英語

投票: 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0
主な内容: イラン・イラク戦争
投票結果: 採択

安全保障理事会(1986年時点)
常任理事国

中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦

非常任理事国
オーストラリア
ブルガリア
コンゴ共和国
 デンマーク
ガーナ
マダガスカル
タイ
トリニダード・トバゴ
UAE
ベネズエラ

国際連合安全保障理事会決議588(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ588、: United Nations Security Council resolution 588)は、1986年10月8日国際連合安全保障理事会で採択された決議である。イラン・イラク戦争に関係する。

安保理は、イランとイラクの戦争が長く続いていることに懸念の意を表明し、両国に対して安保理決議582を遅滞なく履行することを要請した。

また、国際連合事務総長ハビエル・ペレス・デ・クエヤルに対して、安保理決議582を確実に履行するための努力を強め、遅くとも11月30日までに折り返し報告するように求めた。

その後、国際連合事務総長は、11月24日に、両国と連絡を取ったものの、両国の姿勢により、決議の履行に至ることはなかったと報告した[1]

関連項目

脚注

  1. ^ United Nations (2005). Repertory of practice of United Nations organs: Articles 92–105 of the Charter. United Nations Publications. p. 92. ISBN 978-92-1-133539-2 

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