国際連合安全保障理事会決議588
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ナビゲーションに移動 検索に移動国際連合安全保障理事会
決議588 | |
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日付: | 1986年10月8日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 2,713回 |
コード: | S/RES/588 |
文書: | 英語 |
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投票: | 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0 |
主な内容: | イラン・イラク戦争 |
投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(1986年時点) | |
常任理事国 | |
非常任理事国 | |
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国際連合安全保障理事会決議588(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ588、英: United Nations Security Council resolution 588)は、1986年10月8日に国際連合安全保障理事会で採択された決議である。イラン・イラク戦争に関係する。
安保理は、イランとイラクの戦争が長く続いていることに懸念の意を表明し、両国に対して安保理決議582を遅滞なく履行することを要請した。
また、国際連合事務総長ハビエル・ペレス・デ・クエヤルに対して、安保理決議582を確実に履行するための努力を強め、遅くとも11月30日までに折り返し報告するように求めた。
その後、国際連合事務総長は、11月24日に、両国と連絡を取ったものの、両国の姿勢により、決議の履行に至ることはなかったと報告した[1]。
関連項目
- イランとイラクの関係
- 国際連合安全保障理事会決議の一覧 (501-600)
- 国際連合安全保障理事会決議479
- 国際連合安全保障理事会決議514
- 国際連合安全保障理事会決議522
- 国際連合安全保障理事会決議540
- 国際連合安全保障理事会決議552
- 国際連合安全保障理事会決議582
- 国際連合安全保障理事会決議598
- 国際連合安全保障理事会決議612
- 国際連合安全保障理事会決議616
- 国際連合安全保障理事会決議619
- 国際連合安全保障理事会決議620
脚注
- ^ United Nations (2005). Repertory of practice of United Nations organs: Articles 92–105 of the Charter. United Nations Publications. p. 92. ISBN 978-92-1-133539-2
外部リンク
ウィキソースには、国際連合安全保障理事会決議588の原文があります。
- Text of the Resolution at undocs.org
- 国際連合安全保障理事会決議588のページへのリンク