国際連合安全保障理事会決議387とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議387

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/06 09:31 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議387
日付: 1976年3月31日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 1,906回
コード: S/RES/387
文書: 英語

投票: 賛成: 9 反対: 0 棄権: 5
主な内容: 南アフリカ国境戦争
投票結果: 採択

安全保障理事会(1976年時点)
常任理事国
中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
ベナン
ガイアナ
イタリア
日本
リビア
パキスタン
パナマ
ルーマニア
 スウェーデン
タンザニア

南アフリカのアンゴラ侵攻

国際連合安全保障理事会決議387(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ387、: United Nations Security Council Resolution 387)は、1976年3月31日国際連合安全保障理事会で採択された決議

概要

南アフリカのアンゴラ侵攻英語版を受けて、国家の領土保全の権利を再確認した上で、南アフリカの行動による国際的な混乱を認識し、懸念を表明した。

また、南アフリカの行動を非難し、アンゴラの領土保全を尊重するように要求し、南アフリカに対して、ナミビアの国際的な領土を利用して挑発的あるいは攻撃的な行動を行わないようにし、アンゴラの正当な補償請求に応じるよう求めた。

賛成9、反対0で採択されたが、フランス、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国が棄権し、中華人民共和国は採決に参加しなかった。

関連項目

参考文献

関連項目




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