国際投資信託
国際投資信託は、ヨーロッパで発達してきたもので、税法の関係などからオランダ、ルクセンブルク、ベルギー、スイス、ドイツなどに本拠が置かれています。代表的なものは、オランダのロベコ、ロベコの姉妹会社のロリンコ、ルクセンブルクのIITなどです。国際投資信託の利点としては、(1)その時々に最も値上がりが期待できる国の証券に重点的に投資できる、(2)国際分散投資を通じて1国の証券が値下がりしても、他の国の証券の値上がりでカバーできることも多く、値下がりリスクを軽減できる、(3)自国では未発達の成長産業の証券に投資できる――などがあげられます。なお、国内の投資家から資金を集め、外国の証券に投資する投資信託のことも、国際投資信託と言うことがあります。
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