国焼茶入(くにやきちゃいれ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 14:35 UTC 版)
「茶入」の記事における「国焼茶入(くにやきちゃいれ)」の解説
日本で作られた茶入を指す。日本の茶入は、最大の窯業地である瀬戸で制作が始まった。瀬戸以外の窯で制作したものは国焼茶入という。当初は瀬戸焼を中心にして唐物を模倣して作られていたが(特に「古瀬戸」(ふるせとあるいはこせと)と呼ぶ)、江戸時代になると小堀政一(遠州)などの指導で日本独自の形式が生み出されるようになった。
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