国民民主勢力
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国民民主勢力(こくみんみんしゅせいりょく、ビルマ語: အမျိုးသားဒီမိုကရေစီအင်အားစု、英語: National Democratic Force、略称NDF、あるいはUnited Democratic Front)は、ミャンマー(ビルマ)の政党。解体を命じられた国民民主連盟(NLD)のメンバーのうち、2010年ミャンマー総選挙に出馬することを選択した勢力によって結成された。議長(党首)はタン・ニェイン(Than Nyein)[1]。本部は旧首都ヤンゴンのタムウェに置かれている。民族に関する政治的な問題は民主主義や人権問題と並んで解決されるべきであるというのが主張である。
- ^ http://www.mizzima.com/political-pro/new-parties/ndf.html
- ^ a b 2010年7月11日付毎日新聞朝刊「NDFが政党登録 軍事政権、民主化勢力分裂狙い」より。
- ^ “軍政着々、民主化勢力は苦戦=スー・チーさんの支援得られず-ミャンマー” (日本語). 時事通信. (2010年10月7日) 2010年10月24日閲覧。
- ^ “ミャンマー:スーチーさん排除で国民の熱気うせ 総選挙” (日本語). 毎日新聞. (2010年10月13日) 2010年10月24日閲覧。
- ^ 初鹿野直美「20年ぶりの総選挙,7年半ぶりのスーチー解放 : 2010年のミャンマー」『アジア動向年報』第2011巻、日本貿易振興機構アジア経済研究所、2011年、表2「政党別議席数」、p.401、CRID 1390576535082566784、doi:10.24765/10.20561/00038403、ISBN 9784258010110、ISSN 0915-1109“ZAD201100_020”
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2010年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月16日閲覧。
- ^ “Parties”. The Myanmar Times. オリジナルの2015年11月17日時点におけるアーカイブ。 2015年11月18日閲覧。
- 1 国民民主勢力とは
- 2 国民民主勢力の概要
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