図形・数とは? わかりやすく解説

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図形数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 20:54 UTC 版)

図形数(ずけいすう、: figurate numbers)とは、一定の規則で図形状に並べられた点の個数として表される自然数の総称である。その歴史は、古代ギリシアピタゴラス学派が「万物は数である」との思想のもと、図形と数を結び付けたところにまで遡る。例えば、図形として正方形を考えると、数としては平方数を得る。平方数を図形数として見るときには、これを特に「四角数」と呼ぶ。


注釈

  1. ^ 例えば、MathWorld では figurate number を最も広い意味で用いている。
  2. ^ 平方数である奇数までの和を考えることで、二辺の差が 1 であるピタゴラス数を得る。例えば、(1 + 3 + 5 + 7) + 9 = 52 より、42 + 32 = 52 といった具合である。(ヒース 1998, pp. 37f)
  3. ^ その著作は残っていないが、ディオファントスは、ヒュプシクレスを多角数を定義した人としてその定義を引用している。(ヒース 1998, p. 311)

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