回路構成について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 05:49 UTC 版)
スイッチの一種であるので、一番単純な形状は1入力1出力で、オン/オフを切り替えるSPST(Single pole, single throw) 構造である。しかし、無線通信機器では、SPSTを使用することはまれで、通常、送信と受信を1本のアンテナと切り替えるSPDT(Single pole, double throw) 以上の構造が使用される。近年では、無線通信の多様化に伴い、1つの機器に多数の機能を盛り込むため、多数のアンテナと多数の送信部と多数の受信部を切り替える多ポートを有する4x4スイッチ、SP8Tスイッチ等が製品化されている。
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