呼子鳥

実用日本語表現辞典

呼子鳥

読み方：よぶこどり
別表記：呼ぶ子鳥

人を呼んで招いているかのような鳴き声を発する鳥。万葉集などに登場する古語。

（2011年10月14日更新）

デジタル大辞泉

よぶこ‐どり【呼子鳥】

読み方：よぶこどり

《鳴き声が人を呼ぶように聞こえるところから》古今伝授の三鳥の一。カッコウといわれるが、ほかにウグイス・ホトトギス・ツツドリなどの説がある。《季 春》「松の木と名は知りながら—／鬼貫」

短編小説作品名辞典

呼子鳥

作者藤原緋沙子

収載図書火の華―橋廻り同心・平七郎控
出版社祥伝社
刊行年月2004.10
シリーズ名祥伝社文庫

呼子鳥

作者浜田広介

収載図書椋鳥の夢―ひろすけ童話
出版社日本図書センター
刊行年月2006.4
シリーズ名わくわく!名作童話館

季語・季題辞典

呼子鳥

読み方：ヨブコドリ（ｙｏｂｕｋｏｄｏｒｉ）

人を呼ぶような鳴き声の鳥。一説にはカッコウのことという

季節 春

分類 動物