吠えるバラッドとは? わかりやすく解説

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吠えるバラッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 09:50 UTC 版)

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吠えるバラッド
泉谷しげるスタジオ・アルバム
リリース
録音 ビクタースタジオ
STUDIO VALLEY
MUSIC INN TOKYO
ジャンル ロック
時間
レーベル Invitation
プロデュース 泉谷しげる
泉谷しげる アルバム 年表
ELEVATOR
(1984年)
吠えるバラッド
(1988年)
'90s バラッド
1989年
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吠えるバラッド』(ほえるバラッド)は、泉谷しげるの12枚目のオリジナル・アルバム1988年1月12日発売。発売元はInvitation

概要

前作『ELEVATOR』から四年ぶりとなるオリジナル・アルバム。ポリドールからビクターに移籍して最初のアルバム[1][2]

レコーディングでは吉田建村上ポンタ秀一仲井戸麗市下山淳らが参加。後に「LOSER」というバンド名が付けられた[1]。また、忌野清志郎や同じビクター所属の桑田佳祐(本作には「JOHN PAUL MacLENNON」という名義でクレジットされている[3][4])らがゲストとして参加した[5]。歌詞カードに記載されている「CAST」には参加したミュージシャン及び担当楽器が英字で表記されている他、ビクター所属の桑田・THE ROCK BAND以外のミュージシャンに関しては当時所属していたレコード会社も別に記載されている[注 1][4]

2013年5月1日および2017年3月8日にタワーレコードにて再発を行った。前者には忌野清志郎プロデュースの幻のレア・ミニ・アルバム『スカーピープル』をカップリング収録。後者にはボーナストラックとして「野生のバラッド」(シングル・ヴァージョン)「肉弾列車に赤いバラ」「眠れない夜(ライブ)」が追加収録された[1][2]

収録曲

  • 全作詞・作曲・編曲:泉谷しげる[4]
  • 収録時間:41:12[6]
  1. 長い友との始まりに (4:41)
  2. のけものじみて (3:18)
  3. Tattoo (4:35)
  4. あいまいな夜 (3:33)
  5. 果てしなき欲望 (4:14)
  6. 美人は頭脳から (2:02)
  7. 野性のバラッド (6:10)
  8. Loser (4:31)
  9. 終点 (3:47)
  10. あらゆる場面で (4:21)

参加ミュージシャン

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 記載されたレコード会社は東芝EMI(忌野清志郎・仲井戸麗市)、日本コロムビア(下山淳)、テイチクエンタテインメント(SION)、CBSソニー(鬼頭径五)の4社。いずれも歌詞カードでは英字で表記されている[4]

出典

  1. ^ a b c 泉谷しげる、『SCAR PEOPLE』を含む80年代音源をタワレコ限定再発タワーレコードオンライン 2013年4月1日配信 2021年9月5日閲覧
  2. ^ a b 吠えるバラッド (+3)<タワーレコード限定/初回生産限定盤> 泉谷しげるタワーレコードオンライン 2021年9月5日閲覧
  3. ^ 押井守、桑田佳祐、浜崎あゆみ……知らなかった! 別名義でも活動をしている著名人 exciteニュース 2016年2月18日配信・閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 泉谷しげる『吠えるバラッド』歌詞カード P8
  5. ^ コザック前田と泉谷しげるソニーミュージック 2021年9月5日閲覧
  6. ^ 吠えるバラッド - 泉谷 しげるMora 2021年9月5日閲覧



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