名鏡勝朗とは? わかりやすく解説

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名鏡勝朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/28 00:31 UTC 版)

名鏡 勝朗(めいきょう かつお、1940年 - )は、日本の写真家古書籍美術品工芸品の写真を専門とする。

経歴

1940年、東京・江東区生まれ。千葉県市川市大野町在住。1963年、日本大学芸術学部写真学科卒業後、国立文化財研究所からの依託により文化財の撮影を担当していた小沢健志教授に1年間師事・研鑽し、さらに美術品撮影を専門としていた写真家の山本正勝のアシスタントをつとめた後に独立。美術工芸品や文化財の撮影を専門とする写真家として活動している[1]

その間、日本書誌学の第一人者である川瀬一馬や詩人・美術評論家の安東次男から薫陶をうけ、古書籍、美術、古美術の鑑賞や接し方について多くの教示を受け学んだ[1]

古書籍、美術、古美術のほか能の舞台写真の撮影にも力をそそぎ、高い評価を得ている。五島美術館センチュリーミュージアム、縄文芸術館、サンリツ服部美術館などが発行している図録等の写真撮影も担当。能の舞台写真は、宝生流の演能を中心に撮影制作している[1]

著書

撮影担当作品

川瀬一馬の著作

川瀬 著、名鏡 図版撮影

川瀬 編著・編集、名鏡 図版撮影

脚注

  1. ^ a b c 市川市 大町・大野町界隈 「名鏡 勝朗(めいきょう かつお)」写真家”. 市川市公式Webサイト. 2025年5月21日閲覧。

参考文献

  • 名鏡勝朗「川瀬先生と私」『かがみ』第35巻、大東急記念文庫 編、2003年3月、88-90頁。 



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