名古屋市稲武野外教育センターとは? わかりやすく解説

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名古屋市稲武野外教育センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 06:39 UTC 版)

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座標: 北緯35度11分52.8秒 東経137度33分40.5秒

センターの位置
名古屋市稲武野外教育センター(2017年5月)
多目的ホール(2017年5月)

名古屋市稲武野外教育センター(なごやしいなぶやがいきょういくセンター)は、愛知県豊田市稲武町井山に所在する名古屋市の教育施設。

概要

1966年昭和41年)9月、中学生を対象とした野外教育施設として開設された[1]。この施設においては、名古屋市の中学2年生を対象とした自然理解・協働・自立および自律・人間性を学ぶ様々な活動を行っている[2]1967年(昭和42年)より名古屋市の全中学校が利用している[3]2015年平成27年)度の使用実績は、引率者を含め、年間約1万8千人となっている[4]

沿革

  • 1966年(昭和41年)10月4日 - 完成[5]。同時に第1本館が開館[3]。総工費1億3千万円[5]
  • 1975年(昭和50年) - 第2本館が開館[3]
  • 1981年(昭和56年) - 第3本館が開館[3]
  • 2020年令和2年)度 - 新型コロナウイルス感染症の流行により、この年度の受け入れを中止[6]
  • 2021年(令和3年)度 - 新型コロナウイルス感染症の流行により、去年に引き続きこの年度の受け入れを中止

主な施設

  • 施設総面積 - 約315万平方メートル[4]
  • 第1本館 - 延面積2950.70平方メートル・収容人数200人[4]
  • 第2本館 - 延面積1553.69平方メートル・収容人数200人[4]
  • 第3本館 - 延面積1376.37平方メートル・収容人数200人[4]
  • 多目的ホール - 1722.77平方メートル[4]

所在地

  • 愛知県豊田市稲武町井山1番地の19[4]

脚注

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  1. ^ 名古屋市教育史編集委員会 2015, p. 278.
  2. ^ 名古屋市役所教育委員会事務局学校教育部指導室 (2017年4月5日). “野外教育” (日本語). 名古屋市. 2017年4月29日閲覧。
  3. ^ a b c d 名古屋市立小中学校長会 1997, p. 口絵.
  4. ^ a b c d e f g 名古屋市教育委員会事務局総務部企画経理課 2016, p. 99.
  5. ^ a b 名古屋市会事務局 1983, p. 66.
  6. ^ 池内琢 (2020年5月19日). “名古屋市の小中学校、野外学習や水泳を中止 夏・冬の休みは短縮”. 中日新聞社. https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20200519/CK2020051902000017.html 2020年5月19日閲覧。 

参考文献

  • 『名古屋市会史 別巻第7 総合名古屋市年表(昭和編5)』名古屋市会事務局、名古屋市会事務局、1983年2月28日(日本語)。全国書誌番号:83029734
  • 『名古屋市立小中学校長会 50周年記念誌』名古屋市立小中学校長会、名古屋市立小中学校長会、1997年3月31日(日本語)。
  • 『名古屋教育史Ⅲ 名古屋の発展と新しい教育』名古屋市教育史編集委員会、名古屋市教育委員会、2015年3月3日(日本語)。
  • 『教育要覧 平成28年度版』名古屋市教育委員会事務局総務部企画経理課、名古屋市教育委員会、2016年9月(日本語)。

関連項目

外部リンク




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