名古屋市中津川野外教育センターとは? わかりやすく解説

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名古屋市中津川野外教育センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 14:23 UTC 版)

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座標: 北緯35度31分33.07秒 東経137度27分9.34秒 / 北緯35.5258528度 東経137.4525944度 / 35.5258528; 137.4525944

センターの位置
地図
外観(2020年令和2年)12月撮影)

名古屋市中津川野外教育センター(なごやし なかつがわ やがいきょういくセンター)は、岐阜県中津川市に所在する名古屋市の教育施設。

概要

昭和30年代から40年代にかけては日本各地において公害が問題となっており、自然環境保護への意識もまた起こっていく時代であり、名古屋市の教育行政として野外教育施設を設置することとなった[1]1964年昭和39年)には「関ヶ原名古屋青少年キャンプセンター」、1966年(昭和41年)には名古屋市稲武野外教育センター1970年(昭和45年)12月に「名古屋市中津川野外教育センター」をそれぞれ設置し、名古屋市独自の施設による野外教育体制を構築した[2]。稲武野外教育センターは中学生を対象に、中津川野外教育センターは小学生を対象にした施設である[2]。この施設においては、名古屋市の小学5年生を対象とした自然理解・協働・自立および自律・人間性を学ぶ様々な活動が行われている[3]平成30年(2018年)度の使用実績は、引率者を含め、年間約2万人となっている[4]

沿革

主な施設

  • 施設総面積 - 約12万平方メートル[4]
  • 第一本館 - 延面積4,093.30平方メートル・収容人数400人[4]
  • 第二本館 - 延面積2,619.62平方メートル・収容人数300人[4]
  • 多目的ホール - 延面積738.93平方メートル[4]

所在地

  • 岐阜県中津川市苗木4827[3]

脚注

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  1. ^ 名古屋市教育史編集委員会 2015, p. 277.
  2. ^ a b c 名古屋市教育史編集委員会 2015, p. 278.
  3. ^ a b 名古屋市役所教育委員会事務局学校教育部指導室 (2013年9月25日). “野外教育” (日本語). 名古屋市. 2017年4月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e 名古屋市教育委員会事務局総務部企画経理課 2019, p. 107.
  5. ^ 池内琢 (2020年5月19日). “名古屋市の小中学校、野外学習や水泳を中止 夏・冬の休みは短縮”. 中日新聞社. https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20200519/CK2020051902000017.html 2020年5月19日閲覧。 

参考文献

  • 『名古屋教育史Ⅲ 名古屋の発展と新しい教育』名古屋市教育史編集委員会、名古屋市教育委員会、2015年3月3日(日本語)。
  • 『教育要覧 令和元年度版』名古屋市教育委員会事務局総務部企画経理課、名古屋市教育委員会、2019年9月(日本語)。

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