右心カテーテル法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 03:06 UTC 版)
「心臓カテーテル検査」の記事における「右心カテーテル法」の解説
大腿静脈、内頸静脈、鎖骨下静脈、尺側皮静脈などからスワンガンツカテーテルを挿入する方法である。特に血行動態検査の情報が豊富であり、ショック、急性心不全、低心拍出症候群などで行われる。測定できる項目としては右心房圧(RAP)、右心室圧(RVP)、右室拡張末期圧(RVEDP)、肺動脈圧(PAP)、肺動脈楔入圧(PCWP)、心拍出量(CO)や心係数(CI)などがある。一時ペーシングの際も右心系からアプローチする。
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