叱っちゃいけない世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:15 UTC 版)
「もしもボックス」の記事における「叱っちゃいけない世界」の解説
2012年9月7日放送『アリガトデスからの大脱走』。 夏休みの宿題を終えないまま始業式の朝を迎えたのび太は、先生に叱られるのを恐れて、スペアポケットからこの道具を拝借し、「叱っちゃいけない世界だったら」と、どんなことをしても誰からも叱られない世界へと変えてしまった。 大喜びののび太であったが、これが原因で22世紀の未来では誰にも叱られる事の無くなった子供や若者達がわがままになって平気で悪さを起こし、逆に叱った者が犯罪者扱いされてしまうという「人を叱るのが禁じられる法律」が出来てしまい、未来に戻ったドラえもんは過去(始業式当日の朝)にのび太を叱った記憶から「叱り現行犯」によりロボット収容所・アリガトデスへと連行され、さらにもしもボックスは所長のマジメーによって没収されてしまった。その後、周りの人達が自分のことを考えて叱ってくれていることに気づいたのび太が考えを改め元の世界に戻すことを決める。そして、のび太は時間を始業式当日の朝にまで戻して玉子や先生達から叱ってもらうのだった。
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