可内とは? わかりやすく解説

べく‐ない【可内】

読み方:べくない

《「可(べく)」の字は、もと手紙文などで「可行候(ゆくべくそうろう)」のように必ず上に置くが、それを「ない」で否定して、下に付くの意。人名なぞらえて「内」を当てた江戸時代武家下男通称


可内

読み方:べくない

  1. 女房のことをいふ。普通女房のことを家内といふところから「可内」と書いてそれを「べくない」と読むだのである略してべくともいふ。〔役者語〕
  2. 〔楽〕家内女房といふこと。「可内」と「家内」の音を通じて読ましたもの
  3. 芸人間にて女房のことをいふ。普通女房のことを家内といふところから「可内」と書いてそれを「べくない」と読むだのである略してべくともいふ。
  4. 女房のことをいふ。
  5. 家内、即ち妻を云ふ。家内を可内にあてたもの。
  6. 女房のこと。普通女房のことを家内というところから、「可内」と書いてそれを「べくない」とよんだものである。〔芸能俳優)〕

分類 俗語俳優役者役者語、楽、芸人

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