原曲の歌詞と誤解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 02:38 UTC 版)
世界的にヒットすると共に英語の歌詞も書かれ、「Love Is Blue」として知られるようになった。ただし、英語の「blue」には、気分が滅入る、不快、などの意味があり、英語の歌詞も破れた恋を歌う内容になっている。そのため日本でも、原曲も失恋や恋患いを歌ったものと誤解されている向きがあるが、フランス語の「bleu」にはそのような意味はなく、歌詞も全く異なる。フランス語原曲の2番では確かに愛する人がいなくなる悲しみを歌っているが、そこでは「l'amour est gris(恋は灰色)」と表現されている。最後の3番では悲しみが去って燃え上がるような恋の喜びが歌われ、そこでは「l'amour est bleu」に戻る。全体として、恋愛の歓喜が歌われた曲である。
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