原居民居住村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 14:23 UTC 版)
沙田には原居民の住む村が48存在し、約2万9千人が居住する。沙田の村同士の協力を促進することを目的として、沙田九約という組織がつくられている。このなかで、大囲村は最も古く、1547年に設立された。ここでは「韋」という姓が多く、彼らは韓信の子孫だともいわれている。田心村も明代末期に建てられた古村の1つである。 第二次世界大戦後、沙田九約の業務を執り行う沙田郷公所が設立された。1978年には、沙田郷事委員会に改名され、現在は排頭に事務所を置き、郷議局のメンバーにもなっている。
※この「原居民居住村」の解説は、「沙田区」の解説の一部です。
「原居民居住村」を含む「沙田区」の記事については、「沙田区」の概要を参照ください。
- 原居民居住村のページへのリンク