即清寺とは? わかりやすく解説

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即清寺

読み方:ソクセイジ(sokuseiji)

別名 愛宕山観音寺

宗派 真言宗豊山派

所在 東京都青梅市

本尊 不空羂索観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

即清寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 04:38 UTC 版)

即清寺
所在地 東京都青梅市柚木町1-4-1
山号 愛宕山
院号 明王院
宗旨 新義真言宗
宗派 真言宗豊山派
本尊 不空羂索大忿怒明王[1]
創建年 建久年間(1190年 – 1199年
開山 元瑜僧正
開基 畠山重忠
正式名 愛宕山明王院即清寺
別称 明王堂、由木村の明王堂
札所等 多摩八十八ヶ所霊場第五十一番札所、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所第四十九番札所、関東八十八ヶ所霊場第七十一番札所
公式サイト 即清寺
法人番号 1013105000937
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即清寺(そくせいじ)は、東京都青梅市柚木町多摩郡杣保永川郷由木村)にある真言宗豊山派寺院

歴史

建久年間(1190年 – 1199年)、元瑜僧正によって開山された。当寺の前身として、元慶年間(877年 – 885年)に智証大師円珍が結んだ草庵があった。その後、源頼朝御家人畠山重忠に命じて諸伽藍を整備させた。「即清寺」という寺号は、重忠の戒名「勇讃即清大禅定門」に由来している[2][3]

その後も、北条氏照江戸幕府の保護もあり、大いに寺運興隆した[2]

しかし、1898年明治31年)の火災で仏像以外を全焼してしまった。1905年(明治38年)に庫裡客殿、1939年昭和14年)に本堂と鐘楼、1980年(昭和55年)に山門、1989年平成元年)に回廊を再建した[2][3]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 不空羂索観音が明王に変化した仏
  2. ^ a b c 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年、158-162p
  3. ^ a b 即清寺トップページ即清寺

参考文献

  • 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年

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