北海道南西沖地震による被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:48 UTC 版)
「津波火災」の記事における「北海道南西沖地震による被害」の解説
1993年(平成5年)7月12日に発生した北海道南西沖地震では、奥尻島南部の集落・青苗地区において大規模な津波火災が発生した。推計では奥尻島で2件の火災が発生し、192軒が焼失した。寒冷地の離島という土地柄、各家庭に備えられたプロパンガスのボンベや灯油タンクなどが火災を甚大化させ、推計で190戸、約51,000平方メートルが焼失した。メタンハイドレートから放出されたメタンガスが静電気で発火したと報告されている。被災当時は風が強かったことから、火災が拡大し、家々を焼き尽くしたという記録[要出典]もある。
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