北海道から東京競馬場への輸送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/21 05:35 UTC 版)
「オグリキャップの一般公開」の記事における「北海道から東京競馬場への輸送」の解説
一般公開が計画された当時、オグリキャップは種牡馬を引退し、余生を北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで過ごしていた。中央競馬の主催者である日本中央競馬会 (JRA) は高齢のオグリキャップを優駿スタリオンステーションから東京競馬場まで1300キロメートルあまり輸送することで同馬にかかる負担を考慮し、輸送の際には担当厩務員のほかに獣医師2名を帯同させ、さらに体調に異変が生じた場合にはイベントを中止する計画を立てた。 11月4日、オグリキャップは馬運車に乗せられて優駿スタリオンステーションを出発し、函館競馬場に到着。同競馬場で一泊した。翌11月5日、函館港からフェリーで青森港まで輸送され、そこから馬運車で東京競馬場へ輸送された。東京競馬場には11月6日の早朝に到着した。
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