北張出部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 21:53 UTC 版)
粘土槨1基。内部の木棺が推定長8.6メートルを測るという、長大な埋葬施設になる。1971年(昭和46年)の発掘調査で漆塗製品(革製冑か)・鉄鏃・短甲片・鉄刀片が出土した。鉄製冑でなく革製冑が出土したことから、この被葬者は後円部被葬者の親衛隊長と推測されている。
※この「北張出部」の解説は、「室宮山古墳」の解説の一部です。
「北張出部」を含む「室宮山古墳」の記事については、「室宮山古墳」の概要を参照ください。
- 北張出部のページへのリンク