北上田駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北上田駅の意味・解説 

北上田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 04:39 UTC 版)

北上田駅
きたうえだ
KITAUEDA
上田花園 (0.6 km)
(0.8 km) 川原柳
所在地 長野県上田市
所属事業者 上田交通
所属路線 真田傍陽線
キロ程 2.1 km(電鉄上田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1927年昭和2年)11月20日
廃止年月日 1972年(昭和47年)2月19日
備考 路線廃止に伴う廃駅
テンプレートを表示

北上田駅(きたうえだえき)は、かつて長野県上田市に存在した上田交通真田傍陽線の駅。真田傍陽線の廃線と同時に廃駅となった。

概要

上田市市街地の北部に設置されたため、この駅名となった。

北上田駅は次駅の川原柳駅と同様、上田市神科地区・真田町の乗客にとって上田市街地の玄関口であった[1]。駅舎は開業時から三角屋根のモダンな作りであり[1]、戦後に正面玄関口が改築されてホームが増築されている。駅は貨物側線を持つ1面式のホームで[1]、ホームは線路の南側(真田・傍陽方面に向かって右側)に位置した[1]。山口地区で取れたリンゴがこの駅を介して上田駅へ運ばれ、国鉄の貨物(現:JR貨物)を介して日本全国に輸送されたが、トラックによる輸送が主体となると貨物駅としては使用されなくなっていた。

駅の廃止後は、敷地が上田交通の月額駐車場として利用され今に至っている。また、同駅は廃止後に上田交通上電バスの停留所となったが、代替バス路線ではなく上田市内線のバス停である。

歴史

駅構造

1面2線のホームを有する地上駅で、貨物側線を併設していた。

隣の駅

上田交通
真田傍陽線
上田花園駅 - 北上田駅 - 川原柳駅

脚注

  1. ^ a b c d 鉄道写真集 上田丸子電鉄の記憶 丸子線・真田傍陽線・別所線(信濃毎日新聞社出版部 編 2022年6月)108 - 109頁

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北上田駅」の関連用語

北上田駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北上田駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北上田駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS