勤労者 (雑誌)
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勤労者(きんろうしゃ、朝鮮語: 근로자)は、朝鮮労働党の機関誌で政治理論雑誌。
書誌的事項
月刊。4·6倍判、90面前後。1946年8月、北朝鮮労働党創立大会の決定により同年10月25日に創刊された。
内容
発行目的は、党幹部を主な対象に随時提起される労働党の施策とその貫徹のための方策の提示、党の路線と政策宣伝、金日成の唯一思想体系の確立に寄与、党幹部と党員、勤労大衆の共産主義教養に貢献、党中央委員会の組織·宣伝者の役割遂行などだ。 このため、党政策の広報と執行のための論説が主に掲載されているが、テーマは主に首領の偉大性宣伝、党政策の理論的解説、革命の原理、国際共産主義の経験、朝鮮統一問題などだ。 こうした論説のほかにも、金日成主席と金正日総書記の文献、談話、書簡、演説などの内容も掲載されている[1]。そして金正恩時代の「金日成・金正日主義」理論宣伝を『勤労者』が担っているという[2]。
参考文献
- ^ “근로자(勤勞者)”. 韓国民族文化大百科. 2021年12月19日閲覧。
- ^ “北, 당 정치이론잡지 <근로자> 창간 70돌 맞아”. 統一新聞 (2016年10月25日). 2021年12月19日閲覧。
「勤労者 (雑誌)」の例文・使い方・用例・文例
- 今年、勤労者の年間の実収入は0.3%減少した。
- ここ数年、勤労者世帯では非消費支出の伸びが収入の伸びよりも上回っている。
- (個人金融を目的とした)勤労者銀行.
- 減税が勤労者を潤す.
- 任務を持つ、あるいは任務により権限を与えられた勤労者
- 勤労者財産形成制度という,税制などで勤労者に助成する制度
- 勤労者財産形成制度を利用した貯蓄
- 勤労者野外活動施設という宿泊施設
- 勤労者の資産保有を促進する制度
- 財形年金貯蓄制度という,勤労者の貯蓄における制度
- 勤労者財産形成促進制度という,勤労者の貯蓄制度
- 高い生産によって都市勤労者と同等の所得をあげる農家
- 第一財形という,勤労者の貯蓄制度
- 扶養者の数により勤労者に支給される金銭
- 勤労者が日曜,祭日以外に認められている休日
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