勢多山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/09 07:43 UTC 版)
勢多山 | |
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国道241号から望む勢多山
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標高 | 996.6 m |
所在地 | ![]() 河東郡上士幌町 |
位置 | 北緯43度19分07秒 東経143度14分06秒 / 北緯43.31861度 東経143.23500度座標: 北緯43度19分07秒 東経143度14分06秒 / 北緯43.31861度 東経143.23500度 |
山系 | 石狩山地 |
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勢多山(せたやま)は、北海道の河東郡上士幌町にある標高996.6mの山である。山頂には二等三角点「瀬多」が設置されている[1]。
概要
石狩山地を構成する東大雪の山で、ウペペサンケ山からナイタイ山へ連なる稜線上の標高約1240mの無名峰からさらに東へ伸びる尾根上に位置し、さらに東には女夫山が並ぶ。
山名は南東側を流れる音更川支流のセタ川に由来し、北海道実測切図には「セタア」と記載されアイヌ語で「犬」を意味するとされる[2][3]。
登山
登山道はないため残雪期に登られることが多い。主な登頂ルートはナイタイ川沿岸から南側の尾根を登るルート、もしくはセタ川から南東の尾根や沢を登って山頂へ至るルートである。セタ川から登る登山者の一部には女夫山も併せて登る人もいる。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年3月9日閲覧。
- ^ “東西蝦夷山川地理取調図”. koukita.github.io. 2025年3月9日閲覧。
- ^ “勢多山”. tiroro.haru.gs. 2025年3月9日閲覧。
- 勢多山のページへのリンク