勝原_(姫路市)とは? わかりやすく解説

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勝原 (姫路市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 14:16 UTC 版)

勝原区
かつはら
日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
自治体 姫路市
旧自治体 揖保郡勝原村
面積
4.80km²
世帯数
6,270世帯
総人口
16,663
住民基本台帳、2010年9月30日現在)
人口密度
3,471.46人/km²
隣接地区 市内:広畑区大津区網干区
市外:太子町
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勝原(かつはら)は、兵庫県姫路市南西部の勝原区の各町からなる地区(姫路市の「区」については、姫路市の「区」を参照)。

京見山南麓から山陽本線網干駅付近まで東西へ続く地帯だが、昨今は姫路の近郊住宅地として開発が進んでいる。

地理

区東端で広畑区と、南東部で大津区と、南西部で網干区と接する。また、区の北側一帯では揖保郡太子町に面する。

東部は京見山南麓の細長い一帯。南北に走る兵庫県道421号大江島太子線を西へ過ぎた辺りから田園地帯となり、大津茂川が南流する。

歴史

地名の出現は古く、『播磨国風土記』によれば、韓の国から渡来した呉勝(くれのすぐり)が居住したことから「すぐり部」と称された、とある。この表現や読みが転じて「かつはら」と呼ばれるようになったという。

戦前までは揖保郡に含まれ「揖保郡勝原村」だったが、終戦間もない1946年昭和21年)3月、他市町村と共に姫路市と合併した(ラモート合併)。現在勝原区を名乗る地名は、姫路市との合併時に勝原村であった区域の名残である[1]

区東部では2008年(平成16年)3月15日JR山陽本線英賀保駅網干駅間に「はりま勝原駅」が開業した。

勝原区内の自然

  • 京見山(標高216.1m) 夢前川沿いに北から続く山並みの一角。山頂は広畑区・勝原区・揖保郡太子町の境界になっている。
  • 檀特山(標高165.1m) こちらは残丘。ここも山頂で勝原区と揖保郡太子町を分けている。太子町 (兵庫県)#檀特山も参照。
  • 朝日山(標高68.0m)
  • 大津茂川

公共施設

郵便局

  • 姫路山戸郵便局

教育

姫路市立勝原小学校

史跡

交通

鉄道

バス

道路

地名

  • 勝原区熊見
  • 勝原区山戸
  • 勝原区丁(よろ)
  • 勝原区勝山町
  • 勝原区勝原町
  • 勝原区宮田(勝原校区内は茶屋)
  • 勝原区朝日谷
  • 勝原区大谷
  • 勝原区下太田

脚注

  1. ^ 姫路の雑学姫路市公式サイト



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