加藤俊一郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/18 16:47 UTC 版)
「パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE」の記事における「加藤俊一郎」の解説
ツアー前年にTHE YELLOW MONKEYが出演した「フジロックフェスティバル '97」で、加藤は1人やる気満々であった。通常考え得る出演順は、THE YELLOW MONKEY、フー・ファイターズ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズであるところを、大森社長が突っ張り、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの後にTHE YELLOW MONKEYを差し込んだ。何てことをしてくれたのか、というのが、THE YELLOW MONKEYのメンバーの本音であったのであろう。加藤は準備段階でフー・ファイターズやレッド・ホット・チリ・ペッパーズの音圧に圧倒されていた。しかし加藤は、THE YELLOW MONKEYが「天国旅行」を演奏する頃には、それらのバンドに負けてはいないと思った。ステージ袖にはデイヴ・グロール、チャド・スミスらが集合してTHE YELLOW MONKEYに釘付けであった。一方で吉井は、欧米アーティストの中に混ざることにより、限界を見てしまったのであろう。当時、限界として受け止めていたそれは、欧米アーティストとの体躯の違いによるものであり、元来、全く同じタイプの演奏にはならないものであろう。
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