加藤一二三最短記録で18歳のA級へ(第18期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:54 UTC 版)
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初の中学生棋士となった加藤一二三は、C級2組からA級まで1期抜けを果たし18歳でA級八段となり、「神武以来の天才」と呼ばれた(八段昇段、A級昇級ともに最年少記録)。その後、現在に至るまで10代のA級棋士は現れていない。当の加藤にとって最初のA級順位戦は、4勝5敗と負け越しを喫するも、2期目となる第19期では6勝2敗で最年少(20歳)の名人挑戦者となる。大山康晴名人に挑戦したが、1勝4敗で敗退した。第20期では3勝6敗で降級を喫し、初の前期挑戦者の降級となった。名人になったのは、3度の降級3度の昇級、2度の挑戦を経た、初挑戦から22年後の1982年であった。
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