加茂神社 (美濃加茂市加茂野町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/19 22:28 UTC 版)
加茂神社 | |
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所在地 | 岐阜県美濃加茂市加茂野町759-1 |
主祭神 | 加茂別雷神 |
社格等 | 銀幣社[1] |
創建 | 不詳 |
加茂神社(かもじんじゃ)は、岐阜県美濃加茂市加茂野町今泉に鎮座する神社(加茂神社)。
概要
美濃加茂市加茂野町今泉(加茂郡今泉村→加茂郡加茂野村大字今泉)の産土神である。
創建時期は不詳。一説では、泉田という場所で酒の泉が噴き出した。そこに御神木として杉を植え、元慶六年(882年)に「仲山加茂神社」として創建したという[1]。
戦国時代、この地域が加治田城城主佐藤忠能の知行所であった頃、加茂郡木野村(現・美濃加茂市加茂野町木野)の淡路洞にため池を築き、仲山加茂神社をこのため池の守護神としたという[2]。
江戸時代は「加茂大明神」「白山大権現」と称した[2]。明治初期に加茂神社に改称。
1908年(明治41年)に字宮東の日吉神社を合祀、1971年(昭和46年)に字洞泉寺の山の神を合祀する。
2011年(平成23年)、拝殿、弊殿、本殿を新築。神社境内の整備などを行う[1]。
祭神
合祀
境内社
- 神明神社
- 神宮司神社
- 津島神社
脚注
外部リンク
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