前田正博_(地方公務員)

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前田正博 (地方公務員)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/02/15 11:26 UTC 版)

前田 正博（まえだ まさひろ、1948年または1949年^[1] - ）は、日本の地方公務員。元東京都下水道局長。瑞宝小綬章受章。

人物・経歴

1971年 (昭和46年) 7月 東京都庁入庁、1984年4月 下水道局第5建設事務所設計課長、1989年 (平成元年) 12月 都市計画局副主幹、1991年6月 同局総合計画部建設残土対策担当課長、1993年12月 下水道局計画部総合計画課長、1996年7月 同局参事、1998年7月 同局中部建設事務所、1999年6月 同局技術開発担当部長、2000年8月 同局流域下水道本部技術部長、2001年7月 同局施設管理部長、2002年7月 同局流域下水道本部長、2004年7月 知事本局次長^[2]。2005年7月 二村保宏の後任として下水道局長^[3]。債務残高の減少や職員定数削減、東京電力と炭化事業に取り組むなど財政健全化を進めた^[2]。2008年6月 今里伸一郎を後任に都庁退職^[4]。

退職後に東京都下水道サービス社長、日本SPR工法協会会長^[5]。

栄典

• 2020年4月 令和2年春の叙勲で地方行政事務功労により瑞宝小綬章を受章^[1]

脚注

1. ^ ^{a b} “令和2年春の叙勲勲章受章者名簿P41”. 総務省. 2025年2月15日閲覧。
2. ^ ^{a b} “合理化と同時に多角的な事業展開で財政健全化”. 建設グラフ (2006年10月). 2025年2月15日閲覧。
3. ^ 平成17年 2005年8月5日付 官報 本紙 第4150号 8頁
4. ^ 平成20年 2008年7月14日付 官報 本紙 第4870号 7頁
5. ^ “施工の安全性向上へ／日本ＳＰＲ工法協会”. 水道産業新聞 (2011年11月10日). 2025年2月15日閲覧。

先代 二村保宏

東京都下水道局長 2005年 – 2008年

次代 今里伸一郎